ソプラノ歌うたい冨田美穂@アレクサンダーテクニーク教師修行中です。
実は、先週は風邪をひいてしまいまして。
とにかく、早く治さなきゃ、と必死でした。
明日のリードオルガンの演奏会になんとか間に合いそうで、ほっとしております。
(直前、練習自粛せざるを得なかったのはとっても悲しいのですが)
そんなこんなで、入ってるお仕事はこなしつつ、空いてる時間はひたすら寝る、という生活をしておりました。
今日は、そんな中からおひとつ。
ピアノのレッスンに来ている子たちの中に、ものすごく頑張ってるのに不器用に見える小学生がいます。
同じところを同じように間違えながら繰り返し、間違える、といことにイライラしつつ、がむしゃらに突っ込んでいきます。
リズム練習の本でも、ピアノでも、ソルフェージュでも同じなんです。
で、大人が助言しようとすると、跳ね除ける(笑)
いつもは、しばらく、そのまま付き合うのですが、この間、肩とか首筋、手首を触ってあげつつ、こんな提案してみました。
「ここ、こんなに頑張らなくっても指は動かせてピアノは弾けるよ〜」
「アタマが出してる命令を、この辺の筋肉さんたちが、ぎゅーってして『めいれい通っちゃダメーーー』って通せんぼしてるみたいだよー。通っていいよーって、ぎゅーするのやめてみ?」
おそらく、何をするときにも、肩や首に力を入れて頑張ってるのだと思います。
ちょっと触ってビックリ。
そんじょそこらの大人が太刀打ちできないくらい、カッチンコッチンの肩&首凝りさん!
こういうアプローチが見えてきたのは、アレクサンダーテクニークのおかげ。
キョトン?として、やってみて………。
ニッコリしてくれました。
コメント